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by ritouki

日台人権交流 緑島へ 2日目その3

 昼食を挟み、午後は国際交流フォーラム。沖縄や韓国からの参加者が「人権」をテーマに発言しました。写真はひめゆり平和祈念資料館の島袋館長。
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 その後、やはり監獄内にある「新生訓導處」を見学。こちらには、緑島の監獄全景を詳細に再現したジオラマが展示されています。
 また、当時の監獄の様子も実際に入って見学することができます。薄暗い廊下の両脇に狭い獄が並びます。ドアの内側には厚いクッションが貼られており、受難者がドアに頭をぶつけて自殺できないようになっています。「生きることも死ぬことも許さない」という国民党、中国人の恐ろしさに肝が冷えます。
 また、洗脳教育を行った教室には、当時の受難者たちが自分で作った木製の椅子を持ち寄って「授業」を受けていた様子の展示がありました。
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 緑島へと送られた政治犯は主にエリート層でした。中には、日本時代の高等教育を受けた人も多くいます。彼らがほんの束の間の息抜きのためのよすがとしたのが、日本語の書籍であり音楽でした。
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 夕方、人権交流は一旦終了。車で緑島内を一周します。周囲は20キロもないので、1時間もあれば一周することが可能です。
 牛頭山からはちょうど雨上がりの夕焼けが見えました。
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 そして、海参坪からは夕日とともに、朝日温泉の明かりが。
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 緑島一周を終え、夕食後には宿泊先となる「緑島統祥大飯店」へ。
 その後、希望者は緑島名物の朝日温泉へと出掛けました。朝日温泉は世界でも数少ない海底温泉で、日本時代には「旭温泉」という名称で知られていました。温泉に入るには水着着用、砂浜を海辺まで歩いて行って星空を見上げながら入る温泉は格別です。
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by ritouki | 2011-08-26 23:42 | イベント