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by ritouki

今日から在留カード制度施行、台湾人の国籍記載が「台湾」へ

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 本日から、これまでの「外国人登録証」制度にかわる「在留カード」制度が施行されます。外国人登録証では、台湾人の国籍欄に「中国」もしくは「中国(台湾)」と記載されていたものが、一律「台湾」という表記となります。

 2009年(平成21年)7月に「出入国管理及び難民認定法」が改正されてから、実に3年を経てついに施行の日の目を見たわけです。
 法律改正を伴う「中国」から「台湾」への国籍欄記載変更は、本会設立当初からの目標の一つでもありました。李登輝元総統もこの点にたびたび触れ、本会の活動の成果として評価していただいています。

 これまで、台湾人も中国人も国籍欄が同じ「中国」と記載されていたために中国人と混同されてしまい、賃貸契約を拒否される、バイトが不採用になる、執拗な職務質問を受けるなどの不利益を受けたエピソードには事欠きませんでした。しかし、今後は少なくとも国籍の混同による被害を受けることはなくなることでしょう。

 上の画像は、在留カード制度施行に先立ち、日本在住の台湾人留学生へ送付された仮住民票記載事項通知。今般の法改正により、外国人にも住民票が作成されることになったため、その内容を通知するという書類です。
 従来の内容を記載した通知(上の画像)では、まだ「中国」という記載になっていますが、在留カード制度施行後の内容は下の画像の通り「台湾」の表記になっています(この通知の発送対応は自治体によって異なります)。
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by ritouki | 2012-07-09 14:59 | イベント