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by ritouki

新刊『羅福全と日台外交』新刊発表座談会

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 本日午後、台北市内の国賓飯店で呉三連基金会主催による新刊『羅福全と日台外交』発表座談会が行われました。

 会には羅福全大使ご夫妻はもちろんのこと、嘉義中学、台湾大学、アメリカ在住時代を通じて辛苦を分かち合った蔡同栄・民進党立法委員をはじめ、辜寬敏・元総統府資政、姚嘉文・元考試院長、黄天麟・元総統府国策顧問、張燦鍙・李登輝民主協会常務理事ら、錚々たる顔ぶれのほか、100名を超す聴衆が集まりました。
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 張炎憲・台湾教授協会会長の司会で始まった会は、まず羅大使の生い立ちから独立運動への参加、国連勤務時代を経て駐日代表に就任し、日台外交に大いなる成果を挙げた過程を映像で紹介。続いては羅大使ご本人が駐日代表時代を回想する講演を行いました。日本の歴代首相との関わりや、日台外交の遷移など、大使在任者ならではのエピソードを交えた講演は、ぜひとも11月に行われる日本李登輝学校台湾研修団でもお話しいただきたい内容でした。

 続いては張炎憲氏、蔡同栄氏、頼怡忠・民進国際事務部副主任、毛清芬夫人による座談会。飛び入りで辜寬敏氏や張燦鍙氏も発言し、会は大いに盛り上がりました。
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 台湾において駐日大使経験者の一人に焦点を当て、日台外交を論じた書籍は恐らくこれが最初ではないかと思われます。長い国民党独裁の時代から、李登輝総統の実務外交時代を経て民進党執政の時代へ。双方にとってお互いが無くてはならない存在の日本と台湾の関係を振り返り、再び国民党の手に戻った現政権が今後の日台関係をどう舵取りしていくかを論じたこの本は、もう一方の当事者である日本側も必読の書と言えます。11月の李登輝学校では羅大使も講師にお招きする予定ですので楽しみです。
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by ritouki | 2012-08-05 23:15 | イベント