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by ritouki

台湾点描「図書館の風景」

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 どんなにネットが発達し、多様な情報が容易に手に入るようになっても、やはり紙の書物にあたらなければ資料を探し当てられないことも多々あります。そんな知の探求心を満たしてくれるのが図書館です。

 台湾大学にある現在の総合図書館は1998年11月の落成。それまでは、日本時代に建てられた台北帝大時代の図書館がそのまま継続して使用されてきました(現在は校史館として使われている)。
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 しかし、収蔵数に限界があったこと、火災の懸念、ネット時代への対応などにより5階建ての新総合図書館が建設されました。国内外のあらゆる書籍が収蔵されていますが、特に台北帝大から引き継いだ日本時代の資料の豊富さ、貴重さには国家図書館にもひけを取りません。

 また、台湾大学ではパスポートなどの身分証を持参すれば、部外者や外国人でも入館可能(貸し出しは不可)です。
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 かわってこちらの近未来的な内装は国立台湾師範大学の図書館。7階建ての図書館は中央が吹き抜けになっており、円状に書架と机が配置された面白い設計です。こちらは教育系の総合大学ですが、台大図書館にない書籍が所蔵されていることもあり、隣組とあってたまにお邪魔しています。台湾大学のIDを使えば無線LANも使用可能。こうした取り組みは台湾全土の大学間協力の一環として行われているとか。日本での取り組みはいかがでしょうか。
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by ritouki | 2012-08-04 21:58 | イベント