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by ritouki

来春の李登輝学校へ、緑島の下見 その2

 緑島下見2日目、結局夜半の雨はやまず、朝日温泉の下見はおあずけ。昼間は台風で損傷した設備の修復ということで入れないので本番に期待です。

 午後は船で台東へ帰ることになっているので、まだ時間はたっぷり。とりあえず、李登輝学校で利用するホテルとレストランのチェック。その後は、昨日はバイクでさーっと走るだけだった緑島をもう一度ひとまわりすることにします。

 昨夜のどしゃ降りが嘘のように晴れ渡り、むしろ暑いくらいの陽気です。緑島は島とはいえ、ほとんど平地の澎湖島とは異なり、起伏の激しい場所があります。ところによっては、目の前が海なのに急激に山肌が迫っているような場所もあり、バイクや車の通行のためにトンネルが掘られています。傍らには「落石注意」との看板がありますが、どう防げばよいのやら。
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 緑島南端の朝日温泉に到着。先日、フジテレビで放送された台湾特集の番組でも「朝日が昇るのを見ながら入れる温泉」という触れ込みで紹介されたとか。この朝日温泉、日本時代は「旭温泉」という名称でしたが、戦後に「朝日温泉」と改称されました。とはいえ、太陽が昇るのを見ながら温泉に入れるという意味では同じですね。
 やはり残念ながら修復中で昼間は閉鎖。来春の本番に期待しましょう。
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 そして再び島を一周。行き忘れていた「緑島灯台」へも出掛けました。青空と白い灯台と緑のコントラストがまるで絵葉書のようです。この灯台は、1937年(昭和12年)に米国の1937年、豪華客船フーバー号が緑島沖で座礁した際、島民が救助活動に奮闘したことから、後に感謝の意を込めて米国から贈られたものです。
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 そして灯台へ続く道には「カニ横断注意。ひかないで!」との注意書きが。豊かな自然を誇る緑島ですが、観光客の増加によってカニがバイクに轢かれるなどの被害が続出。なかには希少種のカニも生息しているようですから注意したいものです。
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 もうひとつ、緑島の名物は「梅花鹿」。身体の模様がまるで梅の花のように見えることからその名がつきました。島内のおみやげ屋さんやレストランの軒先では、まるでペットの犬のように首輪をつけられて飼われています。そしてなんと緑島のレストランでイチオシとされているのが「鹿肉」。おみやげ屋さんでも「乾燥鹿肉」がまるでビーフジャーキーのように売られています。鹿にとっては、ひと思いに食べられてしまったほうがよかったのか、見せ物になりながらも生き長らえたほうがよかったのか、しかと考えるべき悩みかもしれません。
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 これにて緑島の下見は完了。午後2時半の船で台東富岡漁港まで戻ります。所要時間は約50分ですが、台風の影響で大揺れ。揺れすぎて船酔しなかった、というくらいの大揺れでした。到着した台東は雨模様。台東市内のホテルで打ち合わせ後、夕方の飛行機で台北へ戻って任務終了です。
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 また11月末の第18回・日本李登輝学校台湾研修団が終わっていませんが、来春の第19回にぜひご期待ください。日程などは第18回終了後、すみやかに本会HPや本会メールマガジン『日台共栄』誌上で発表する予定です。
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by ritouki | 2012-09-24 23:00 | イベント