台北事務所の活動をお伝えします


by ritouki

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 今日から東京羽田と台北松山を結ぶ路線が就航しました。東京からの一番便には国会議員・地方議員らおよそ90名の訪台団も搭乗し、午後1時前(台湾時間)に松山空港へ降り立ちました。
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 その訪台団の団長を務めるのが安倍晋三元首相。午後4時、安倍元首相は台北市内のご自宅に李登輝元総統を訪問。曾文恵夫人とともに出迎えた李登輝元総統と安倍元首相は邸内で40分にわたり会談しました。会談には安倍元首相の祖父にあたる岸信介元首相と親しかった黄昭堂・台湾独立建国連盟主席も同席。会談終了後、「楽しくお話し出来ました」と玄関を出て来た安倍元首相は「友人同士の会話なので」と多くを語らなかったものの、満足気な様子でした。

 李登輝元総統もメディアに「羽田・松山路線の就航でますます日台間の絆が深まることを期待しています」と語り、安倍元首相とは武士道や日本文化などについて話しされたそうです。

 ご自宅にはテレビ局を含め、台湾および日本のメディアが多数集結。お二人の影響力の大きさを感じさせました。安倍元首相は空港から昼食会場となる小籠包の名店、鼎泰豊へ直行。突然現れた安倍元首相にたくさんの日本人観光客もビックリ。感想をメディアから問われた安倍元首相は「美味しい!」と即答。
 その後、抗日戦争の英霊が祀られる忠烈祠に献花した安倍元首相ですが、日本側政府関係者によると、この日程は台湾政府側がコーディネートしたものだそう。

 安倍晋三元首相は今夜、総統府で開かれる馬英九総統主催の歓迎晩餐会に出席されます。また、明日午前には民進党の蔡英文主席と面会されます。

 なお、午後9時半から、日本メディアだけを対象に安倍元首相が会見を行いましたが、その席上、李登輝元総統が安倍元首相に対し、「尖閣諸島の領有権は日本にある」と明言した、と報道されています。
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by ritouki | 2010-10-31 19:58 | イベント
 2008年7月、史上最年少市長(当時)として当選した島根県益田市の福原慎太郎市長ご一行の方々が台湾へお出でになりました。歓迎の晩餐会を蔡焜燦先生が主宰されるということで私もお招きにあずかりました。また、黄昭堂・台湾独立建国連盟主席も同席され、賑やかな会となりました。
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 福原市長は第5期の李登輝学校台湾研修団にも参加されている李登輝学校OBです。また同じ早稲田の先輩ということで、大いに話しが弾みました。
 お土産として益田市名産の柚子を使った柚子茶と柚子石鹸、そして福原市長も登場する『市長の夢』という書籍も頂戴しました。皆さんどうもありがとうございます。ぜひまた台湾へお出掛け下さい!
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by ritouki | 2010-10-24 23:06 | イベント

新潟県支部の皆さんと

 今日は新潟県支部の方々が来台されているということで宴席にお招きいただき、東京新聞の迫田勝敏・台北支局長にもご同席いただきました。
 ここ数日、台北は夏から一気に冬になってしまったかのような寒さ。とはいえ、皆さんが日本から台湾へ寄せる想いの熱さにこちらもホカホカしてきそうな気持ちになりました。
 また、お土産としてわざわざ重たいコシヒカリまで頂戴してしまいました。そのお気持ちの温かさにもまた感動。どうもありがとうございました!
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by ritouki | 2010-10-22 23:56 | イベント

六氏先生のお墓参り

 朝から霧雨がそぼ降るあいにくの天候でしたが、空港へ向かうまでの午前中の時間を利用して、一行は士林にある芝山巌へ。
 この日程は小田村四郎会長のたっての希望によるもの。というのも、台湾教育発祥の地として知られる芝山巌ですが、こちらにある「六氏先生のお墓」には小田村先生の祖父にあたる楫取道明も祀られているからです。
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 とはいっても、バスが入れるのは小高い山のふもとまで。「確かあそこは急な階段をかなり登らなくてはならないはず・・・」と心配していたものの、いつの間にやら階段わきに遊歩道のスロープが整備されており、これならゆっくり歩いていけば、お歳を召した方でも上まで登ることができます。数年前、訪台した森喜朗・元首相は、李登輝元総統と一緒に芝山巌を訪れました。「私はあの階段を登りきりましたよ。森さんは体が大きくてやっと登っていたなぁ」と笑いながら李登輝元総統がお話しされたこともありました。
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 頂上では、伊藤博文の揮毫による「六氏先生殉難之碑」や、慰霊碑を見学。その後、地元・士林国民小学校校友会の林政毓会長ら、墓守をして下さっている地元の皆さんに出迎えていただきました。あいにく足元の悪い中でしたが、お墓に花を手向け、教育に殉じた先人に想いを馳せました。
 いつの間にやら雨も上がり、木陰で休憩した小田村会長と奥様にもホッとしたご様子が見えました。
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by ritouki | 2010-10-17 16:12 | イベント

88回目の・・・

 台湾李登輝民主協会との姉妹締結調印式へ出席するため、小田村四郎会長ご夫妻が台湾へお出でになりました。昨夜の姉妹締結記念晩餐会でも披露されましたが、李登輝元総統と小田村会長は同い年、ともに88歳の米寿です。

 それを記念して、昨夜は本会事務局から「米」にかけて、李登輝元総統と小田村会長に日本酒が記念品として送られました。蔡焜燦理事長はこれまた「米」にかけて、李登輝元総統を「蓬莱米」、小田村会長を「(小田村家は山口県の出ということから)萩の光」と呼んでおられました。

 そして今夜は蔡焜燦理事長主催の晩餐会です。李登輝元総統の誕生日は1月ですが、小田村会長の誕生日は奇しくも明日17日。蔡理事長から粋な計らいのバースデーケーキが準備されていました。それもワゴンで運ぶほどの特大!88本ならぬ「88」の数字のロウソクの火を消した後は、ウェディングケーキよろしく奥様と入刀。照れた中にもどこか嬉しそうな小田村先生の笑顔が印象的でした。
 
 これからもお元気で。ご夫妻ともどもご健勝をお祈りします。
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by ritouki | 2010-10-16 22:00 | イベント
 本日、台北市内の国賓飯店12F楼外楼で日本李登輝友の会と台湾側のパートナーである李登輝民主協会の姉妹締結調印式が行われました。
 李登輝元総統も、調印の立会人として出席。日本側からは小田村四郎会長、台湾側からは蔡焜燦理事長が出席して覚書に署名しました。写真はその最中のひとコマ。署名を終えてホッとした表情の蔡理事長です。
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 この後、李登輝元総統は挨拶に立ち、日本李登輝友の会が日台関係の進展に寄与した功績は計り知れないものがあると評価していただきました。
 台北事務所も、もともとは台湾側のパートナーである李登輝民主協会との連携緊密化の窓口として開設されたものですが、この調印によって名実ともにパートナーとなったわけです。
 その後に開かれた記念晩餐会には200名近くの日台双方会員が出席し、姉妹締結関係の発足を祝いました。
 明日からは日本李登輝友の会の理事会および支部長会議が国賓飯店で開かれます。
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by ritouki | 2010-10-15 23:52 | イベント

秋恵文庫台湾歴史文物館

 明日15日からは、台北市内のホテルで第2回・日本李登輝友の会支部長会議が開催されます。また、台湾側の李登輝民主協会と日本李登輝友の会の姉妹締結調印式も同時に行われる予定です。

 今夜は、一足先に台湾入りした方々と、ライターの片倉佳史さんを囲んでの食事会。
 まずは永康街の「呂桑食堂」で、「宜蘭料理」を堪能。こちらのお店は通常、「台湾料理レストラン」と紹介されることがほとんどですが、宜蘭料理と台湾料理はひと味もふた味も違います。ぜひ皆さんもお試しあれ!

 片倉さんの楽しいお話しに耳を傾けながらお腹がふくれた一行は、同じく永康街にあるカフェ「秋恵文庫」へ。エレベーターを下りると、目の前には数々のポスターや地図。そしてドアを開けると、中には台湾のいわゆる骨董品がズラリと並んでいます。
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 こちらのオーナーは林于昉さん。今日はお会いできませんでしたが、本業が歯科医の林さんは東京医科歯科大学で学んだため、日本語がプロペラだとか。確かにこちらのお店に展示されている物はほとんどが日本時代のもの8割、国民党が台湾へ逃げ込んで来てからのものが2割といったところでしょうか。「党歌を聞く時は起立しましょう」なんていう、まさに国民党独裁の時代を思わせる代物も。
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 ほかにも「新高山登山指南」とか「大東亜戦争・時局啓蒙教育ポスター」、毛筆書きで注釈が付けられた「八田ダム写真張」なんていうものも。なんといっても収蔵量が多くて、とても写真だけではお伝えしきれません。
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 そしてカウンターの下には珍しいものが。どこか西洋風ですが、片倉さんの解説によるとこれらは「マジョリカタイル」と呼ばれる装飾用に作られたタイルだとか。日本国内で主に生産され、最盛期の昭和初期には上海や台湾をはじめ、東南アジア諸国へ広く輸出されたそうです。ただ、和製マジョリカタイルは高級品だったため、富裕層にしか手が届かない品物でした。当時のマジョリカタイルがこれだけ良い状態で保存されているのは珍しいそうです。
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 こちらのお店はカフェになっていて、店内の展示物を眺めたり、台湾関連の書籍(かなり充実しています)を読みながらコーヒーやハーブティーを楽しむことができます。信義路沿いのビルとは思えないほど静かで落ち着いた雰囲気の中、レトロな気分に浸りながら、私たちも片倉さんのお話しに耳を傾けました。
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 お店は午前11時から午後9時まで(月曜休み)。場所は永康街と麗水街の交差点にあります。まだオープンして半年あまりのこのお店、台北の新名所となりそうな予感です。

 秋恵文庫
 台北市信義路二段178號3樓
 TEL02-2351-5723
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by ritouki | 2010-10-15 00:59 | イベント

台北101の「最上階」から

 台北を訪れたほとんどの方が「台北101ビル」に登ったことがあると思います。
 
 今年1月、地方議員台湾訪問団の一員として来台された新潟県柏崎市の三井田孝欧市議が御家族と一緒に台北へお出でになりました。三井田市議は蔡焜燦先生とも戦前の流行歌を一緒に唱和するほどの仲ですが、御家族は皆さん、台湾は初めてとか。
 台北101ビル、以前は89階の展望台のほか、追加料金を支払うと91階の野外展望台まで入場できましたが、いつの間にやら追加料金が廃止された様子。通常料金で野外展望台まで出ることが出来ました。
 いつもは仰ぎ見るだけの101ビルのてっぺんも、あと少しで届きそうなくらい近くに。この野外展望台より上のフロアにはビルを制御する設備類があり、係員しか入場できないとのこと。この91階が、一般人の入場できる最上階だそうです。
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 思いがけずも堪能した野外展望台、101ビルのバランスを取る660トンの重りなどを見学。新発見のあった101ビルでした。
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by ritouki | 2010-10-13 11:19 | イベント
 このところ、何かとお騒がせな日本の国技、大相撲。台湾でも、日本語族のお年寄りがBS放送の相撲中継を楽しんでいる姿を見かけることがあります。実際、私が初めて台湾を訪れた頃、ふと通りかかった民家から大相撲中継の音声が流れてきて、一瞬、どこにいるのかと錯覚を起こした記憶があります。
 また、数年前には大相撲台北場所の巡業が行われ、連日大入り満員で大成功だったというニュースもありました。

 そんな相撲を愛好するファンの多い台湾ですが、なんと「中華民国相撲協会」という団体まで存在します。今夜は16日からポーランドのワルシャワで開催される「世界相撲選手権大会」への壮行会にお邪魔して来ました。

 相撲協会の理事長は劉朝恵さん。劉さんは台北の生まれ。映画「多桑」に出てくるような大の日本びいきであるお父さんの相撲好きが高じたこと、身体に恵まれたことなどから、17歳で日本へ渡り春日野部屋へ入門しました。「栃ノ華」というしこ名で9年間現役を務め、十両で引退。台湾出身の力士として最高位です。
 以前は台北市の圓環そばに住んでいたという劉さん。李登輝元総統のお父上も、晩年をここで過ごしたということで、劉さんとは顔なじみ。時には一緒に食事したり、酒を飲み交わしたこともあったそうです。お父上の李金龍さんは誰でも分け隔てなく接し、近くを通りがかると「ご飯食べてけ」などと声をかける気さくな性格だったため、近所の人からも慕われたとか。
 李登輝総統誕生の頃は日本に滞在していたため、どのような人物像か分からなかったものの、「あのご近所の李さんの息子」ということで「きっと間違いのない人物だろう」と感じたそうです。
 引退後は日本でしばらく過ごしたものの、4年前に台湾へ戻り、現在は理事長を務めています。

 もう一人はコーチの曾志民さん。曾さんも「華栄山」のしこ名で、高田川部屋に所属していました。現在は相撲協会でコーチを務める傍ら、自らも現役力士として大会に出場します。

 ポーランドまでは飛行機で16時間。「現役当時と比べればかなり痩せた」というお二人に「席はエコノミーですか?」「おさまりますか?」とちょっと失礼な質問までしてしまいましたが「まぁ、しょうがないね」と苦笑して答えてくれたお二人でした。
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 右が劉朝恵理事長、左が曾志民コーチ。お二人とも長く日本で過ごしたために日本語はプロペラ。台湾チームのご健闘を祈ります。
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by ritouki | 2010-10-12 23:54 | イベント

99年目の老舗

 国民党が中華民国政府丸抱えで台湾へ逃げ込んで来て65年、国家成立から99年を迎えました。
 総統府をはじめとする各政府機関はライトアップ。総統府前広場では10月10日の記念式典を前に準備が進められています。
 国際法上、未だかつてない状態が続く中華民国in台湾。この歪な状態が解消される日が来るのでしょうか。
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by ritouki | 2010-10-09 05:12 | イベント