『零と無限大 許文龍幸福学』
2011年 01月 24日


期末試験で忙殺されていたので、書店へはとんとご無沙汰だったため、これまで全く気付かず。奥付を見ると2010年12月29日発刊となっていますから、まだ発売されてからひと月も経っていないようです。
書店入り口には平積みされており、なんと発売記念として「奇美クラシック音楽CD」がオマケで付いてくるとか!これは早速買わねば・・・ということでレジへ直行。まんまと出版社のオマケ作戦に乗せられた気がしなくも有りませんが良しとしましょう。

本書は許文龍さんが考える「幸福」を軸として、言わば人生哲学を語ったものを、林佳龍氏が構成したもの。林佳龍氏は昨年11月の五大都市選挙で民進党側の台中市長候補の一人に名前が挙がっていましたが、候補者選び途中で出馬を辞退。後に、蘇嘉全候補の選挙対策責任者として、国民党の牙城といわれた台中市の現職、胡志強市長に大善戦しました。
とはいっても、「幸福学」が主題ですから、パラパラとめくった感じでは日本に関する話はあまり出て来なさそうです(まだじっくり読んだわけではありませんが)。
2005年、会社や社員を守るためにやむなく「転向声明」を出し、一線を立退いた許文龍さん。その後、奇美実業もiPhoneの部品製造などで知られる鴻海の傘下となり、メディアに登場する回数も減っていました。
2008年12月22日、台北市内の国賓飯店で開かれた「台湾歌壇、40周年記念式典」では、お元気にヴィオラを奏でる姿がありましたが、それ以来お目に掛かっていません。時折り、台北へもお出掛けになるそうですが、まだまだお元気で、時には日本人への叱咤激励をしていただきたいものです。

