八田ダムを世界遺産へ
2011年 07月 11日
この通称、八田ダムを世界遺産にしようという運動がここ数年で高まりを見せています。本日付の産経新聞に掲載された台湾大学の甘俊二・名誉教授や、事務方として走り回っている許光輝・警察専科学校助教授が推進するこの運動の主旨は、日本と連携して世界遺産を選定・管轄するユネスコへ申請しようというものです。というのも、台湾が国連に加盟出来ていないため、その下部機関であるユネスコへの世界遺産登録申請も叶わないからです。
許助教授らは、烏山頭ダムは日本と台湾の共同遺産として申請する予定だそうです。実現すれば、日台交流の象徴に世界遺産という価値が加わることになります。ぜひとも応援したいものです。