中壢夜市へ
2012年 04月 12日
夜市は本来、観光客のためのものではなく、庶民の台所として親しまれて来ました。夏の蒸し暑い夜、夜風が涼しくなってきた頃に小腹をみたしに家族でそぞろ歩きする姿を見ると、台湾の市井の生活を垣間見たような気持ちになります。

今日訪れたのは中壢夜市。中壢は日系企業の工場も多く、決して在住日本人の少なくない街なのですが、夜市には日本人どころか観光客らしき人々を見かけることはありませんでした。地元の人々だけで賑わう夜市はどこか懐かしく、かなりローカルな雰囲気に包まれていました。
まさに老若男女、カップルやら学生グループから、家族連れ、じいちゃんばあちゃんまで引き連れて晩ご飯です。こういう光景を見ると、家族を大切にする台湾の文化はいいなぁと感じます。

