澎湖島の風力発電を視察
2011年 10月 26日

新潟県柏崎市の市議会から台湾の原子力発電や風力発電についての視察団が来台しています。メンバーのうち、三井田先生はすでに何度も来台されており旧知の仲。
今回は澎湖島の風力発電から台北北部の石門にある第一原発の視察までアテンドすることになりました。
昨日午後に到着した視察団一行と松山空港で待ち合わせ、風が強くなり始めた澎湖へとやって来ました。さっそく、夜はおなじみの長進餐廳で海鮮を堪能。
そして今日は朝から澎湖中屯風力発電所を見学。離島ということで、本島から海底ケーブルで電線を引くにはかなりのコストと時間がかかるところ、風の強い気候を逆手に取り、冬には風力発電でかなりの発電量があるそうです。
その後、県政府に王乾発県長(県知事)を表敬訪問。震災に対する義援金の御礼を申し上げた後、日本の原発の現状や澎湖の風力発電を視察する目的などを説明しました。
夕方には台北へ戻ります。


