修学院の台湾研修
2012年 03月 26日
昨日、台北で集合した一行は夕方から台大校友会館で結団式。その後、会場を移して懇親会が行われました。
今日は午前中、台湾大学のキャンパス内を見学。まずは校史館で台北帝国大学から国立台湾大学への移り変わりを見学。この建物も日本時代のものです。
その後、李登輝元総統が学んだ農業経済系の教室を通り、実験農場わきの「育種準備室」へ向かいます。学生たちからは通称「磯小屋」と呼ばれており、中には今月10日にお披露目されたばかりの「蓬莱米の父と母」磯永吉と末永仁の胸像が置かれています。
昼食を挟んで一行は淡水へ移動。いよいよ李登輝元総統との面会です。昨年末に手術をされた李登輝元総統でしたが、血色もよく声も力強い。少人数だったため、元総統をコの字型に囲んでの講義形式となりましたが、時折りメモ書きするなど、いつもながらの李登輝節に心酔しました。